環境活動支援

人や企業の活動には、電気やガスなどのエネルギーや資源の消費とさまざまな廃棄物等の排出が伴います。企業には、後世に美しい地球を残すための持続可能な経営が求められています。
私たちJQAは、公正・中立な第三者機関として、企業の環境・社会面等のサステナビリティ活動を支援するトータルソリューションを提供しています。

環境・社会情報の第三者検証

企業によるCSRや環境・社会面等への取り組みや、CDP等による企業への外部評価が盛んになるにつれ、CSR・環境報告書等で開示される情報の信頼性向上に対する社会的要請が高まっています。当機構は、国内外の各種制度に基づく審査・検証の知見を生かし、企業の信頼性向上に寄与する環境・社会情報(GHG Scope1,2,3、水・廃棄物等の排出量、労働災害度数率など)の第三者検証を行っています。

グリーンエネルギー認証

当機構は、太陽光・風力・バイオマス発電設備で発電された電力の環境価値を証書化するグリーンエネルギー認証を行っています。証書を購入した企業では、使用する電力を再生可能エネルギーによって発電されたものとみなすことができます。また国が認証する「グリーンエネルギーCO2削減相当量認証制度」の検証機関として検証業務にも携わっています。

  • Green Power JQA
  • Green Heat JQA
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  • Green Power JQA
  • Green Heat JQA
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各種クレジット制度に関わる業務

気候変動要因である温室効果ガス(GHG)の排出と吸収の均衡に向けた取り組みが加速しています。国や企業がGHGの削減目標を達成するための補完的手段として用いている排出量取引は、GHG排出量の適正・正確な算定が求められます。当機構は、ISO 14065認定を取得した検証機関として、クレジットとなる組織のGHG排出量やGHG排出削減・吸収プロジェクトの妥当性確認および検証を行っています。

計測器の校正・計量器の検定

温度や湿度をはじめとする環境測定用の計測器は、経年変化等により本来示すべき値と表示された値に差が生じてきます。環境を適切に監視・測定するためには、この差を「校正」により確認し、計測器の状態を正しく把握する必要があります。当機構は、ISO/IEC 17025の要求事項を満たした校正機関としてIAJapan(JCSS)および米国試験所認定協会(A2LA)から認定されており、幅広い分野の計測器の校正を行っています。また、計量法に定められた特定計量器(騒音計・振動レベル計・濃度計)の検定も行っています。

マネジメントシステム認証(ISO 14001、ISO 22301ほか)

ISO 14001をはじめとするマネジメントシステム規格は、組織の管理ツールとして国際的に普及しています。国内最多の認証実績を誇る当機構では、ISO 14001(環境)やISO 22301(事業継続)など各種マネジメントシステム認証を行っています。さらに豊富な審査経験とノウハウをもとに、マネジメントシステムに関わる教育・支援も行っています。

  • ISO 14001
  • ISO 22301
  • ISO 9001
  • ISO 50001

JISマーク認証

JISマーク表示制度とは、産業標準化法に基づく製品認証制度です。国の登録を受けた認証機関から認証を受けることで、対象となる製品またはその包装などにJISマークを表示することができます。JISマークを製品に表示することで、JIS規格に適合していること、またその製品の安全性や信頼性について証明することができます。溶融スラグ、固形化燃料(RPF)、NOx還元剤、再生重油などのJIS認証を行っています。

  • JIS JQA

その他サービス

当機構では、各種ロボット等の機能安全評価、電気製品等の安全試験や各種信頼性試験、建設材料等の試験などのサービスを行っています。