マネジメントシステム統合プログラム

所定の申込書と調査票をご提出いただければ、いつでも参加いただけます。

統合プログラムの審査は、各規格の要求事項の適合性・有効性の評価を行い、同時に統合度の評価を行います。したがって、各規格の要求事項を満たしていれば、登録を維持できます。

統合プログラムは、当機構でご登録の規格について提供するサービスです。よって、ISO 14001のご登録を他認証機関から当機構に切替えて、当機構に登録を一本化していただくことで、統合プログラムに参加いただけます。登録切替えに係る費用はいただきませんので、具体的な手続きについてはお気軽にお問い合わせください。

はい、参加いただけます。ISO 14001の登録審査とISO 9001の定期または更新審査を同一日程内で1回にまとめて行います。なお、登録審査は2段階（1stステージ審査、2ndステージ審査）で行いますが、ISO 9001と同一日程内で行うのはISO 14001の2ndステージ審査です。ISO 14001の1stステージ審査は、ISO 9001と別日程で先に行います。

ISO 14001の定期審査を1ヵ月前倒して、4月にISO 9001の更新審査とまとめて審査することをおすすめします。これは、ISO 9001の更新審査を後ろ倒しすると、登録期限を超過してしまう可能性があるためです。なお、審査時期の合わせ方は組織ごとに異なりますので、詳細は当機構までお気軽にお問い合わせください。

はい、可能です。代表的な規格の組み合わせは以下のとおりです。その他の組み合わせも可能ですので、詳細は当機構までお気軽にお問い合わせください。

■代表的な組み合わせ

審査では、ステージIとステージIIの評価基準を同時に見ますので、当初から統合度が高ければ、ステージIを経ずにステージIIに進むことも可能です。

プレミアム・ステージに進むためには、ステージIIに到達している必要があります。

はい、ありえます。例えば、会社の吸収・合併によりマネジメントシステムの統合度が低下した場合などはステージIIからステージIになることがあります。

ステージアップは必須ではありませんので、お客さまの状況に応じて現状のステージにとどまっていただいても問題ありません。

ステージI、ステージIIでは追加料金はありません。プレミアム・ステージでは、通常の審査より事前準備が必要になるため、審査準備料として追加料金を若干頂戴します。

統合度が高まることにより最大20％の削減が可能です。さらに、パフォーマンスの状況による審査工数の削減もありますので、すべてを合わせると最大で40％程度の削減が可能です。ただし、各組織のマネジメントシステムの統合度や運用状況によって削減率は異なりますので、必ずしもすべての組織が最大の削減率を得られるわけではありません。

いいえ、統合が進んでいる必要はありません。審査結果として統合へのヒントをご提供しますので、これをきっかけに統合へ向けた取り組みをスタートしてください。

審査では、各規格の要求事項について、それぞれ適合・不適合を判断しますが、統合度は規格要求事項ではありませんので、不適合はありません。よって、統合度に関する是正処置をお願いすることもありません。

最寄りのJQA事務所までお気軽にお問い合わせください。お悩みごとやお困りごとにお応えします。