複数のマネジメントシステムを運用している組織がマネジメントシステムを統合することは、事業運営上のさまざまな課題を一元化した仕組みで対応できることにつながり、従業員が分かりやすく、経営層が使いやすいシステムとなります。
これにより「事業目標やビジョンの実現に直結するマネジメントシステム」となり、さらには「これからの事業環境の変化に即応できる“足腰の強い”マネジメントシステム」となります。
また、統合を進めることは、さまざまな重複を解消することでもあり、コスト削減にもつながります。
当機構は年間およそ2,000件に及ぶ「複合審査」※1と、約100件の「IMS審査」※2の実績をもとに、統合マネジメントシステムの仕組みの進化・成熟とパフォーマンスレベルの向上の有効性を確認してきました。マネジメントシステム統合プログラムは、これらの実績に裏づけられた経験や知見を活かして開発したものです。