商品やサービスのライフサイクル(原材料調達から廃棄・リサイクルまで)で排出された温室効果ガス(GHG)の量をCO2量に換算し、商品やサービスにマーク表示(見える化)して宣言の登録公開ができる制度で、一般社団法人サステナブル経営推進機構(SuMPO)が『SuMPO環境ラベルプログラム』として運営しています。
宣言の種類は、地球温暖化負荷のみを対象とし宣言を行う「カーボンフットプリント(Carbon Footprint of Products)」と、複数の環境側面を対象とした環境宣言を行う「エコリーフ」(いわゆる、環境フットプリント:Environmental Footprint)の2種類があり、事業者が選択します。また、宣言の第三者による評価の仕組みとして、個品別検証方式とシステム認証方式があります。
当機構は本制度におけるシステム認証機関として登録され、業務を行っています。
登録番号 | システム 初回認証日 有効期限 |
事業者 | 対象PCR | 対象製品群 | 対象宣言 |
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JSN20003 | 2020年03月27日 2024年03月29日 |
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 画像入出力機器 (PA-590000-AI) |
複写機、プリンタ、複合機 | ECO LEAF |
SCN17001 | 2018年3月30日 2020年3月31日 |
富士ゼロックス株式会社 | 画像入出力機器 (PA-DG) |
画像入出力機器 | CFP |
SCN14001 | 2014年9月4日 2017年9月3日 |
グリーンPOD推進会 (事務局:株式会社リコー) |
商業および一般証券印刷物 (PA-BS) |
商業および一般証券印刷物 | CFP |
SCN13003 | 2013年9月30日 2019年9月29日 |
トーソー株式会社 | カーテンレール (PA-BT) |
カーテンレール | CFP |
(出所) 『SuMPO環境ラベルプログラム』システム登録事業者一覧
、
カーボンフットプリントコミュニケーションプログラム(旧プログラム)システム登録事業者一覧
『SuMPO環境ラベルプログラム』では、画像入出力機器やタイルカーペットのような製品を中心に約180件の製品カテゴリールール(PCR:Product Category Rule)を認定・公開しています。カーボンフットプリント/エコリーフ宣言の対象製品は、ISO 14027に準拠して認定されたPCRを利用して算定を行い、検証・認証のプロセスを経るため、客観性が高く、比較が可能となります。