機能安全規格(IEC 61508など)

概要

さまざまな製品やシステムに対して、電気・電子・プログラマブル電子制御による安全機能を実装することで、リスクを許容可能なレベルにまで低減させる「機能安全」という考え方が広まっています。

当機構では、機能安全の基本規格であるIEC 61508や機械製品(ISO 13849-1)をはじめとする各ドメインの機能安全規格に基づく評価・ソリューションのほか、センサー等の機能安全システムに適用可能なコンポーネント評価サービスを提供しています。

対象規格の例

IEC 61508

IEC 61508は電気・電子・プログラマブル電子(E/E/PE)の要素からなるシステムが、安全機能を履行するための全ての安全ライフサイクル業務に対する包括的な扱い方について規定しています。

IEC 61496、IEC/TS 62998-1

IEC 61496は、安全センサーの製品安全規格であり、求められる安全性のタイプごとにパフォーマンスレベル(PL)や安全度水準(SIL)が規定されています。
IEC/TS 62998-1は、2019年に発行された規格で、これまでの安全センサーではカバーされていない屋外用途や複数のセンサーによって安全センサーシステムを構築するセンサーフュージョンという考え方が導入されています。

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